• 出来事 金, 11月 22, 2013

    私の父は教師でした。しかも体育が得意な教師でした。小学校の先生だったので、専任では無いけれど。なので、子供の私にも運動系はスパルタだった記憶があります。

    自転車の補助輪がなかなか外せない鈍くさい子だったので、父のスパルタ魂に火が付きました。あっという間に補助輪を取って、さあ走れと。出来るわけない!もはやここから先の記憶がありません。気がつけば補助輪無しでも乗れるようになっていました。乗れるようになってもあまり好きではありませんでした。でもサイクリングに行った時のこと。父のスパルタ魂にいたずら魂が加算されました。目の前にめちゃくちゃ急な坂道。公園に入っていく坂道なのですが、明らかに自転車は押して上る用の坂道。なのに、父は私に自転車で駆け上がれ!と言いました。なぜか私は駆け上がりました。父としては後で母に怒られながら本当にやると思わなかったとい言っていましたが。途中で失速して止まり、回転して転げ落ちていきました。そこからまた記憶がありません。気がつけばあちこち血だらけで絆創膏と包帯だらけでした。

    水泳も出来ませんでした。全く泳ぐ気がしませんでした。歩けるのに、普段水の中に入らないのに。なぜに泳ぐのか。ここを行ったり来たりしてなにがあるのかという考えです。でも父のスパルタ魂に火が付きました。家族連れで賑わうプールに放り込もうとしたのです。逃げまどう私。ちょっとの段差で転びました。プールサイドのコンクリートに強打。そこから記憶がありません。気がつけば父が救急センターに順番抜かしをして私を運び込んで係員に怒られていました。

    そんなエピソードは多々ありますが、ある時から父はあきらめたのか、私には特に運動系の指導はやらなくなりました。勉強系はたまにしていましたが、さすがに中学受験が終わるとそれも収まりました。

    こんなスパルタな父のせいで、未だに誰かに何かを個人的に習うのは苦手です。トラウマといえばトラウマかもしれません。今ではおじいちゃんになった父。孫にはスパルタ魂は燃えない様子です。

    Posted by admin @ 10:16 PM for 出来事 |

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